お気に入りに登録(IEのみ対応) Yahoo!ブックマークに登録 カートの中を見る
ご利用ガイド Q&A メールによるお問い合わせ

ホーム > 西洋料理コラム > 西洋料理コラム(2)

西洋料理コラム

Queen‐Serlaの感性による西洋料理のお話。
西洋料理の考え方、感性は、人によってそれぞれ異なります。
西洋料理を作るうえでのヒントになるかも・・・・しれません・・・・

執筆者:Queen‐Serla 平田 智治

フュメ・ド・ポワソンについて

フュメ(Fumet)とは出し汁、ド(de)とは〜の、ポワソン(Poisson)とは魚を意味するフランス語。
つまりフュメ・ド・ポワソンとは、魚の出し汁を意味します。

フュメ・ド・ポワソンの種類

フュメ・ド・ポワソンには、白と茶色の2種類があります。
一般には魚の白い出し汁を指し、主に白い出し汁を使用します。

フュメ・ド・ポワソン (魚の白い出し汁)

Fumet de Poisson

このフォンは、主に魚料理のソースの土台として使用します。
フュメ・ド・ポワソン

フュメ・ド・ポワソン(魚の白い出し汁)のルセット

弊社提供レシピでは、白身魚のアラ、香味野菜、ハーブ、白ワイン、レモン、水を使用して煮出します。
魚のアラや香味野菜は、しっかりと炒めてから煮出します。

魚の出し汁は、血の匂いが残らないように、下処理が重要です。
しっかりとエラや残っている血を取り除き、水の中に浸けて血抜きを します。
更に、しっかりと炒めて旨みを閉じ込め、香味野菜も一緒に炒めます。
しっかりと炒める工程が終われば、生臭さを抜く為の白ワイン、レモン、水を加えて煮出します。
この後は煮出すのですが、魚の出し汁は長時間に出すと、生臭さが出て、良いフォンにはなりません。
弊社では、30〜45分ほどを目安として煮出します。
作る人により煮出す時間は異なりますが、原則として1時間以内の煮出し時間にします。
1時間以上、煮出してしまうと、先述のように臭みが出ます。
このように西洋料理では、素材の特性を生かしてフォンを作ります。
このフォンは、主に魚料理のソースの土台として使用します。
大半の場合、肉料理のソースとして使用すると、素材の持っている肉の旨みと魚の匂いとの相性が
良くないので、魚料理のみに使用します。
西洋料理コラム|カテゴリーリストへ

フォン・ド・ヴォについて

フォン(Fond)とは出し汁、ド(de)とは〜の、ヴォ(Veau)とは仔牛を意味するフランス語。
つまりフォン・ド・ヴォとは、仔牛の出し汁を意味します。

フォン・ド・ヴォの種類

フォン・ド・ヴォには、白と茶色の2種類があります。
一般には仔牛の茶色い出し汁を指し、主に茶色い出し汁を使用します。

フォン・ド・ヴォ (仔牛の茶色い出し汁)

Fond de Veau

このフォンは、主に肉料理のソースの土台として使用します。
フォン・ド・ヴォ

フュメ・ド・ヴォ(仔牛の茶色い出し汁)のルセット

弊社提供レシピでは、仔牛の骨、筋肉、鶏がら、香味野菜、ハーブ、 トマト、水を使用して煮出します。
弊社では、トマトはコンサントレ(ペースト)のみを使用します。

基本の作り方としては、仔牛の骨、筋肉、香味野菜、ハーブ、トマト、 水ですが、弊社では、旨みとコクを
プラスする目的で、鶏がらを加えます。
作り方として、骨や鶏がらは血抜きをする為に水に浸けます。
骨、鶏がら、筋肉をオーブンでロティールし、香味野菜を鍋で炒め、香味野菜の鍋に、骨、筋肉、鶏がら、
トマト、水、ハーブ、水を入れて 20時間、煮出すようにします。
弊社では、仔牛の骨の旨みは、長時間、煮出さなければ出ないという発想の下、完成度の高いフォンに
仕上げます。

たとえば、赤ワインソースを作る場合、安いワインでは美味しさに欠けます。
しかし、完成度の高いフォンを使用することにより、美味しさを引き立てることが出来るという発想です。

仔牛の骨は、煮ても焼いても固くて食べられるものでなく、犬のエサに使用されることが多くありますが、
フランス料理では、重要な出し汁の一つになります。
西洋料理コラム|カテゴリーリストへ

スープについて

西洋料理のコースでのスープは、前菜や前菜後の口直し的な間隔で食べる事が多くあります。
スープは、素材の旨みを最大限に引き出すことが重要であると思います。

スープを作る上で・・・

スープは、ご家庭で作られる場合、インスタントスープの素を使用して作られる方がおられますが、
あまり、お勧めできるとは思えません。
インスタントスープの素は塩の含有量が多く、様々な香味料により、素材の味を引き出すのに邪魔な
存在といえます。
インスタントスープの素を使用するのであれば、水だけを使用する方が良いのでは・・・と感じます。

レストランのスープ

レストランでは、フォン・ド・ヴォライユをベースとしてスープを作ります。
フォン・ド・ヴォライユは、素材の味を邪魔しないように、クセがなく、澄んだスープに仕上げる必要が
あります。

スープの魅力!!

スープは、素材の旨みをじっくりと引き出す必要があります。
例えば野菜を使ったスープを作る場合、じっくりと弱火で野菜を炒めて旨みを最大限に引き出し、
フォン・ド・ヴォライユを加えて作ります。
ここで重要になるのが、塩加減!!
素材の味は、とても小さく弱いもの。
素材の味を壊さないよう、旨みを引き出す程度の塩加減にしなればなりません。

スープを作る上での塩加減は・・・

スープは、一口食べて、ちょうど良いと思える塩加減では、食べていく うちに味を濃く感じてきます。
一口食べた時に、少し薄いかも・・・・と思える程度の塩加減がベスト!!
全て食べた時に、ちょうど良い塩加減と感じる事が出来ます。
冷たいスープは、温かいスープに比べて舌が味を感じにくいので、温かいスープより少し濃い目の
塩加減にすると、ちょうど良くなり、 最後まで美味しく食べる事が出来ます。
いずれのスープを作るにしても、スープを作る上での塩加減は、大切なものです。
西洋料理コラム|カテゴリーリストへ

ソースについて

ソースとは、西洋料理にとって、とても重要なもの。
ソースが違えば、同じ料理でも全く違うものになります。
フランス料理におけるソースの存在は、料理の決め手であり、最重要なものであると言えます。

西洋料理にとってのソースの存在

『ソースの一滴は、血の一滴』

私が見習いの頃に、先輩に言われ続けてきた言葉です。
フランス料理では、ソースの一滴は血の一滴と同等の価値のあるものという意味です。
それほど、フランス料理をはじめとする西洋料理におけるソースの存在は重要なものなのです。
メインとなる素材は、良い食材をを使えば、よほどのことがない限り、それなりに美味しく食べる事が
出来ます。
しかし、ソースは、ごまかすことが出来ません。
ソースが手抜きであれば、全体の料理も手抜きに感じてしまいます。

ソースのルセット

ソースと一言で言っても、西洋料理には、様々なソースがあります。
作り手の数だけソースの種類があるといっても過言ではありません。
ソースを作る上で重要なことは、ソースの特性や素材との相性を考えることが重要です。

ワインを使ったソース

ワインを使ったソースといっても、様々なワインがあります。
赤ワインは、飲んで美味しくコクのあるワイン、白ワインは辛口のワインを使うことが良いと考えます。
ルセットは、ワインを強火にかけて沸騰させ、アルコールが飛ぶまで強火にかけます。
その後は、弱火でギリギリまで煮詰めます。
ワインをギリギリまで煮詰める事により、酸味や余分な水分が蒸発し、ワインの旨みだけを残す事が
出来るという発想です。
ワインを強い火で煮詰めると、ワインのエグミが出てしまい、良いソースには仕上がりません。
必ず、弱火で煮詰めるようにします。
しっかりとワインを煮詰めた後にフォンを加え、更に煮詰めるのが基本的なソースの作り方です。

甘いワインを使ったソース

ポルトやマディラといった甘いワインを使う場合は、弊社では半量程度までしか煮詰めません。
甘いワインは、煮詰めすぎるとワインのエグミが出てしまうという思いから、半量程度までしか煮詰めない
ようにします。
このように、使用するワインの種類によっても変化を付けることが必要です。
そのワインの特性を理解し、ワインの特性を生かしたソースを作る事が重要であると思えます。
西洋料理コラム|カテゴリーリストへ
お買い物は、2,000円以上がお得!!

お買い物ポイントについて

提供レシピのサポートについて

下記の3種類はサンプルレシピと
して無料公開しております。
他のレシピと同様に無料サポート
を行います。
【サンプルレシピ】|サーモン料理
サーモンのエスカロップ

【サンプルレシピ】|シフォンケーキ
シフォンケーキ

【サンプルレシピ】|プティ・パン・オ・セーグル
プティ・パン・オ・セーグル

サイト上に掲載している画像・文章などの転写・複写など、許可なく転載・利用するなどの行為を禁止します。
但し、当サイトの紹介、当サイトへのリンクについては、この限りではなく、無断で行って頂いても構いません。
著作権等の知的財産権は、Queen−Serla(クィーン・セーラ)に帰属します。
画像の利用を希望される場合は、「画像の提供」をご覧ください。

特定商取引に基づく表記 | プライバシーポリシー | ご利用規約

Queen‐Serla|西洋料理コラム

ページの上へ